買い物をした時に持ち歩く紙袋は、今では私たちのサブバッグとなっています。普段何気なく使っている手提げ袋や紙袋には、どのような歴史があるのかご存知でしょうか?
現在広く使われている紙袋が登場するまでは、マチがなく自立する形状の紙袋ではありませんでした。現在使われている形状の紙袋を生み出したのは、アメリカのオハイオ州出身のリチャード・スティルウエルだといわれています。
リチャードは、機械で生産が可能な紙袋の特許を1883年に取得しました。底とマチがある紙袋は、以前の形状に比べて非常に使いやすくなりましたが、すぐには普及せず、広まったのは1930年代だといわれています。チャールズの紙袋が普及するきっかけとなったのは、スーパーマーケットの登場が大きいと考えられています。
この年、日本の商社のニューヨーク駐在員が、アメリカで製造された紙袋を日本に送り、国内の製紙会社によって試作されたのが始まりだといわれています。
改良を重ねられて、今では持ち手がついた手提げ袋タイプなどが普及しています。
日本で最も良く知られている紙袋といえば、大手百貨店の三越を思い浮かべる方が多いと思います。
1957年に登場した赤・青・紺の三色が並んだシンプルなデザインが施された紙袋は、ひと目見ただけで強く印象に残ります。
ちなみに、紙袋の中央に配置された筆記体の「mitsukoshi」の文字は、その当時、三越の社員として勤めていたやなせたかしさんによるものです。今では、紙袋も歩く広告となり、多くの方に使用されています。
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